決定力!正解を導く4つのプロセス(著:チップ・ハース、ダン・ハース)

決定力! ハース に対する画像結果

スイッチ!に引き続き、同じ著書の書いた本を読みました。やる気スイッチがONになった次は、決定する力が必要ですよね。服を買うときに色で悩んだり、AランチかBランチかで頭を悩ませたりと、私たちが生きる上で「選択」は密接に関わっています。

AかBで悩んだ時、本当に二つの選択肢しかないのかを考えましょう。また、ORではなくANDで考えるクセも必要です。やって後悔するよりも、やらなかったことに人は後悔をする傾向にあるようです。AランチもBランチ食べなさい、というわけではありませんが、その他の選択肢を見つけることは大事なことですね。

「WRAP」というメソッドを使えば、私たちが物事を決める際に非常に役立つとありました。Widen your options(選択肢を広げる)、Reality-test your assumptions(仮説の現実性を確かめる)、Attain distance before deciding(決断の前に距離を置く)、Prepare to be wrong(誤りに備える)の4つです。どれも難しいものではありませんが、いざとなるとなかなかできないことかもしれません。

そんな時は、本書を読み返してこの4つのメソッドを復習しましょう。